女性が知らない男の怠惰。

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夢野あいだ監督作品への期待と願い。

「淫語で犯す自画撮り着衣痴女」  永野つかさ 若宮はずき

 

これは、アダルトビデオの批評だ。しかし願望が多めの批評だ。

ただ、オナニーするだけの作品には陥らない夢野あいだ監督の作品に、以前から注目している。
熱狂的な、夢野監督のファンというわけではない。しかし、夢野監督作を探さなくても、自分が気に入った作品、気持ちよかった作品を確認すると夢野監督であることが多々あった。女性が欲望を表現する作品が好きな自分には必然の引き寄せかもしれない。

緻密で繊細な雰囲気づくり、そこら数多のAV監督が多用する「瞳の中に白い輪っかが入ってしまうLEDライトのカメラ」を使用していない大きな良質ポイントもある。

非現実的なライティングをせず、自然光で表現する性に、おそらく拘りをお持ちだと推測。

最近、「永野つかさ 若宮はずき 淫語で犯す自画撮り着衣痴女」という作品に触れた。

リリースは2020年12月。気付くのが遅いな。
オナニーの為の鑑賞であるのはもちろんなのだが、視聴していて、文章で夢野監督の作品をあれこれ書いてみたいと思ったのだ。ブログというものをやりながら、書くことが得意でなく、思いを言葉にするのが苦手な私が、「書こう」と思えたのは久しぶりだった。何を経験しても書くほどじゃないな…と自己判断してしまうのに…

大好きな分野であるだけに、ここをこうしてほしかったという思いも強い。自分にとって、どうでもいい事柄ではないのだろう。

 

 

それでは作品について…


これから、この女性たちによる妖しい行為が始まる…という予感と期待が膨らむオープニング。
ラウンジで流れるような、しかしどこか妖しい音楽、舐めまわすように、ぬと~っとしたカメラの動き。
夢野監督の作品には、他にない独特の空気が流れている。さわやかでは決してない。清潔感と退廃感を混ぜたような淫靡な空気。いやらしいことがこの部屋で繰り広げられるという部屋中に漂っているものが濃い。
この先のどこかの興奮ポイントで射精してしまうとしても、オープニングからじっくり見ておこうという気になるのは、この導入部で感じ入っていれば、射精の瞬間の気持ちよさも倍増するからだ。チャプター飛ばしができない。


彼女たちはどんな香水を纏っているのだろう、生地の触感はどんなだろう?
いろいろ頭の中を妄想で巡らせながらの9分13秒。

夢野監督は、女優さんにどんな演技指導をしているのだろう?していないのかな?大まかな方向だけ示してあとは本能のままにやってください、と伝えているのかな…?
それだけ女性の演技に嘘がなく自然なのだ。演技でないなら演者がほんとうにエロいということか・・・と想像が広がる。

 

 

「タイトワンピース挑発イメージ」

オープニングの間に、香水をシュッ…と纏う演出が見たかったなぁ。後々、女の香りが染みついていることを想像・興奮できるから。
↑このように、好きなだけにこうしてほしかった、こうすれば”自分は”最高に脳からペニスの先まで気持ちよかったのに…という勝手な意見がたくさんある。項目で挙げていこうと思う。

 

「淫語パンスト痴女プレイ」

① 14分15秒「これが見たかったんでしょう?」の言葉の後に、「そしてこうやって鼻を突っ込んで、はずきちゃんの香りを吸い込みたかったんでしょう?」があれば最高だった。この言葉があるとないとじゃ大違い。あったらここでイッてる。そして、つかささんが実際に鼻を突っ込みじっくり香りを鼻腔の奥で感じ「あ~はずきちゃんの匂い、いやらしい牝の匂い、嗅ぎたいんでしょう…?」があれば◎

② 14分43秒の「エロいでしょ?」の後にやはり同じように嗅ぐところを生殺しのように見せてほしかったな。

「緊張して喉が乾いてるんでしょう?」

って言葉とともに、永野さん若宮さんから分泌された唾液を、男優の口に糸を引きながらたっぷりと注ぎ込むところ、見たかったなぁ。

③ 17分22秒まで進み、青いブリーフ越し、男優のモノに牝尻を押し当てているシーン…このあたりで、「これ、着替える前までつけていた下着よ」と言って、傍に置いたブランドバッグから取り出し、男優の顔に被らせてあげたらよかったに…

いや、青いブリーフでなく、永野さんの下着を男優に履かせて、若宮さんの下着を顔に被らせて羞恥を深めてもよかったかもしれない。「匂いに興奮しているの?お尻に興奮しているの?どっち?」って。

④ 19分00秒 ここまでは永野さんの淫語の言語数が多く、纏わりつくような甘い声に時折低めの声を挟む点も一本調子でなく飽きさせなくていい。デパート店員の「いらっしゃいませ」の発声フェチなのだが、あれがすぐできてしまう方なのでは?と感じた。永野さんは、”まだ”おとなしい"

永野さんの淫語には能動的なものを感じるけど、若宮さんの淫語にはまだ本人のエンジンがアイドリング感がある。この時点では…

⑤ 31分37秒 ソファに男優を座らせて両側に寄り添わせてからの攻めが続く。定点カメラで正面と左からのアングル。実はこの定点の方が落ち着いて集中して入っていける…と個人的には思うのだ。欲を言えばこの状態のまま、永塚さん、若宮さん交互に男優の顔に和式便器に座り込むように局部を押し付け「匂いを嗅ぎなさい」ってやってほしかったなぁ。何回かでいいから。
そして、この3人の状況の正面には大きな鏡があった方が男優にとっては視覚的に気持ちいいかな…と思ったが…

そうだ。このほうがいい→もう一人痴女っ気タップリのお姉さんが、フェミニンな格好で、鑑賞者、見学者として全く関係のない女性が最初から椅子に座ってずっと鑑賞していて、そのうち服を脱ぎながらオナニーを始めてしまうのだ。それとも、初心(ウブ)でどうしようもない女性を座らせて素の反応を男に見せるというのもいいかもしれない。使い古されたアイデアかな。最後までこの3人には全く触れない、3人も全く意に介さない感じで、空気のようにいてくれたらよいのだけど。

⑥ 32分45秒 「破裂しちゃうんじゃない?このチ〇ポ」ってとこから若宮さんに能動的な痴女スイッチが入ったのを感じた。雰囲気が変わったもの。こういう瞬間がたまらない。ほんとうに。


⑦ 40分44秒 男優は足を真っすぐに伸ばして座っているけど、二人の女優に大きく大の字に広げさせた方が、その後の見た目も含めて情けなさといやらしさ、気持ちよさげが出たかもしれない。真ん中にそそり立つチ〇ポの卑猥度も上がったはず。足を広げたと同時に、玉袋の薄い両端をつまんであげてムササビのようにしてあげたほうが尚よかったかも。この状態、気持ちいいだろうなぁ…映像になってないから想像するしかない。脳内補正だ。

 

「淫語Wフェラ痴女プレイ」

⑧ 45分45秒 フェラチオの前に「いただきます」という一言を発する永野さん。あるとないとじゃ大違い。わかってらっしゃる。ちょっとテンポ遅めに纏わりつくようなスローで言われたら尚ゾクッとしただろう…惜しい。

「いただきます」は興奮度合を上げる一言だ。

⑨ 射精までの波がどんどん大きくなるこの時に、永野さん若宮さんが身に着けている下着を男優の鼻に押し付けて「私たちのいやらしい牝の匂いをもっと感じなさい」が見たかったなぁ。すぐ果てる自信がある。こんなこと言ったら元も子もないんだけど、黒ストッキングじゃなくて、ダークなベージュの方がいやらしいと思うんだけどな。

⑩ 54分45秒からの若宮さん…男優の舌を奪うシーンは最高に興奮してしまった。こんなことされたら全身から力が抜けてしまうだろう。陳腐な言葉だが、男優さんが羨ましい…

、と思うのも束の間、さらに興奮度を上回る攻めが59分32秒からのお口ま〇こだった。

⑪ 最後の射精時…これはもう、鑑賞する側のフェチ・好みになってしまうのだけれども、牝尻を覆う黒いストッキングの上へのバック素股射精は、何故か尻すぼみ感を感じてしまった。只、放出された精液を見た若宮さんの「くっさ~い!」という言葉はこちらの羞恥心、あるいは凌辱心をくすぐられるような一言でよかったな。

最後の、黒ストッキング牝尻への射精…以外の個人的見たいバージョンは…

 

 

今まで第三者として行為を鑑賞していた痴女っ気お姉さん、もしくはうぶな女性が、おもむろに参加し、「失礼します」などの言葉もないまま、無言で男優の乳首を口撃し、じっとりしっとり汗ばんだ温かい手で包み込むようなスローストロークの手コキに移行してもらえたら最高だったな。

その正面には、M字に股を広げた永野さん。「いらっしゃい…」の一言を発するとともに

パンストを秘部の部分だけビリビリ破り、下着を横にズラしいやらしく湿り黒光る淫部を丸出しにする。

その上には、(永野さんのヘソのあたり)には、んばぁ〜といやらしい蛇のような舌を垂らした若宮さん…

…こういうのが見たかったなぁ。


うん、あとは何か、永野さん、若宮さんの二人のギャップを最大限想像させるものが画面の中に認められればなおよかった。このホテルの密室にチェックインする前、この二人はこんなに真面目な顔して外を歩いていたんだ、とか、こんな他愛もない話をしていたんだとかいうふうに。画面の中で繰り広げられる痴態とは真逆のものが同じ画面の中に(邪魔にならない存在感で)小さな四角画面で表現されていたら興奮度は上がっていたのではないか…? と、ふと考えてしまった。 本編の前に挿入されているとかでなく、同時に映っていなければギャップオナニーはできない。

 

chapter2をチラ見。

ヒールにレオタードというこれまた、どストライクな内容。ちゃんとベッドの上でも"ヒールを脱がない"わかってらっしゃる内容のようだ。
永野さん、髪型は同じようだが、願わくば、永野さんが始めは夜会巻きに髪を縛り上げていて、男に騎乗位で跨った瞬間「バサッ…!」と髪を解き首を振り別の女の印象が出現する…という表現を見たかったのにな…と、はやくも要望が頭をよぎった。

 

続きはまた書こう。

 

未完…

 

烏滸がましくも、夢野監督へのリクエスト…
https://twitter.com/regretroom/status/1471340306167898112?s=21

 

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