女性が知らない男の怠惰。

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出された料理を味わうことへの貪欲(隠喩)

私は、出された料理を味わうことに貪欲です。

作ってくれた人に対しての感謝は言うまでもありません。

では、食事中、どんなことに注意するかというと・・・

 

・味の繊細なものから箸をつける。濃い味のものを先に食べない。

・TV・スマホを見ない・つけない。

・料理の過程(料理手順や、包丁がまな板を叩く音、煮る・焼く・炒める音)を想像しながら食べる。

・盛り付けや口に運ぶ対象をよく見ながら食べる。

・間食をせず、体が欲している状態で食べるようにする。

・メニューの写真を見ることが可能な状況なら対象となる料理の写真を見ながら食べる。

・あの映画であんなに美味しそうに食べていたな・・・

 

・・・というように。

和・洋・中、全て。スナック菓子、和菓子、洋菓子に至るまで全て。

こんな味でなければならない、という我儘でなく、

 

味わうシーンで味わえていない状況がとても嫌なのだと思います。

感じるということを、充分に受け取りたい、と思ってしまいます。

 

見て、聞いて、嗅いで、咀嚼して、味わって、感覚総動員で集中させます。

 

こう書いたからといって、食通というわけではありませんし、誰よりも繊細な舌を持っているとか、ソムリエのように食の記憶を呼び覚まし、味を的確に表現してみたり・・・というわけではないのです。(その語彙力が欲しいところです)

目的は味わうということなのですから。

 

余談ですが、

例えば、大衆的な食堂などで、和食を食している時に、TVのグルメ番組でカレーライスが大写しになろうものなら、和食のイメージが広げ食事に臨んでいた私の脳内は、おかしなことになってしまうでしょう。

 

 

ただただ感じ入ることを逃したくない貪欲な姿勢があるということを、食事という形で表現してみました。