以前、SNSで、淫靡なメッセージのやり取りをしていた女性がいました。普通の会話がとても丁寧で、日本語をとてもきれいに扱う女性でした。
ところが、性の会話になると一転。
豊かな表現力で自分を欲情の真っ只中へ、誘い込んでくれる女性でした。
彼女が使った言葉から、単語だけ挙げてみます。
蠢く
下品な私
トロほかま〇〇
陰茎
陰嚢
猛った
官能
快楽の渦
倒錯
アヘ顔
弄ぶ
下品に咥え
発情
忠誠
蕩けた
お〇んぽ
・・・これは一部分なのですが、女性は使う言葉の種類が豊富です。
最近使われる言葉でいうなら「語彙力」があると表現すればよいでしょうか。
自分には明確な性欲がありますが、これだけの具体的な言葉を並べて、相手に欲望を投げかけられないでしょう。
彼女に実際に会っていたら、こんな言葉を、次から次へ投げかけられて、実際はこれに音や触感、視覚、嗅覚が伴うのです。
自分も負けじと、いやらしく卑猥な言葉で応じるでしょうが、女性の方が何枚も何枚も上手でしょう。言語で勝負しようとすら思えません。
外国の研究では、男性が1日に発する単語数は平均7,000語。
女性の場合は平均20,000語――およそ3倍もの単語数を発しているという記事を思い出しました。
女性が創り出す官能の世界に、未だ知らない世界に放り込まれ、淫らな言葉に塗れ骨抜きにされ、へなへなにされ立っていられなくなってしまったら・・・
そんな男を見ることで、さらに自らの快楽が増すような女性がいたら・・・
・・・またいつもの妄想が始まります。
女性の欲は深く底なしです。
普段、そう感じさせないところが、その欲は、「はかり知れない」と想像することに拍車をかけます。