「はい、ここからサビです、みたいな曲が嫌いです」
よい曲は最初からサビのようです。
「謝罪、反省をしたからと、 許され、聴かれるアーティストがいるなら、そもそも それは、 たいしたアーティストじゃないのでは・・・」
本物はそんな次元じゃないです。
「上を向いて歩こう」・・・なんて前向きな曲。
しかし、自分が ”上を向こう” という気になるのは、もっと救いようのない暗い曲。「暗い中に希望を見出すのです」
久石譲の曲は、感傷的でキャッチー。しかし、主人公に寄り添っているのか?というとそうでもない感じがするのです。
語り部として、距離をとって音をつけているようなそんな印象を受けます。
ジョン・ウィリアムズの曲は、曲が呼吸をしているように感じます。生き物みたいに。活き活きと。